4月28日、日本労働組合総連合会は、新卒正社員2~5年目にアンケート調査を実施し、「入社前後のトラブルに関する調査2022」を公開しました。
調査は、新卒採用における入社前後のトラブルの実態を把握するために行われ、2022年2月28日~3月2日の3日間で実施され、新卒で正社員として就職した全国の入社2年目~5年目の男女1,000名のサンプルを集計したものです。
【調査結果のポイント】
・内定者インターンシップやアルバイト参加者の 46.9%が「必ず参加することを求められた」または「参加を強く求められた」と回答
・新卒入社した会社を「離職した」が 3 割を超す
・労働条件通知書を「書面にて渡された」は 59.9%、前回調査より下降
・新卒入社した会社を辞めた理由の 1 位は「仕事が自分に合わない」
労働条件通知書を書面で“渡されていない”人では「労働時間・休日・休暇の条件が
よくなかった」が 1 位に
・新卒入社した会社における「労働条件通知書の閲覧可否」「新入社員研修や上司・先輩
からの指導・アドバイス状況」で労働組合の有無による違いが明らかにます。
詳細は連合のホームページから確認できます。