リスクコミュニケーションを担う“リスクコミュニケーター”の存在が
Contents /001
リスクコミュニケーター/RCの役割とは?
《 平時 》
経営に関する各専門分野の知識を広く習得し、
事前準備とマネジメントを行う
- 時代の流れを敏感に察知し、リスクのトレンドや傾向を把握
- 各ステークホルダーとの双方向のコミュニケーションを図る
- 緊急時チーム構築、対応マニュアルの作成
- BCP(事業継続計画)やBCM(事業継続管理)の理解
- 社内連携部署との信頼関係を構築
- 専門家チームとネットワークを構築
- 社内勉強会、トレーニングを行う
《 有事 》
タイムマネジメントを意識しながら対応し、各ステーク
ホルダーに対して適切なコミュニケーションをとる
- BCM(事業継続管理)の発動
- 内部での情報収集と意思決定
- 危機管理広報の実施(緊急記者会見など)
- 内外への情報共有と発信
- 専門家とエキスパートとの連携と活用
Contents /002
リスクコミュニケーターがもたらす組織への効果
RCの力で社員のエンゲージメントが高まり、
組織力が強化
企業統治に不可欠なリスクマネジメント、コンプライアンス、危機管理、ソーシャルメディア対策、事業継続計画、プロジェクトマネジメントの知識をもったリスクコミュニケーターが社内にいれば、組織力が強くなり、社員のエンゲージメントが高まります。
※RC=Risk Communication/リスクコミュニケーション
Contents /003
現代の経営にリスクコミュニケーションが欠かせなくなった背景とは?
些細なことが引き金となる「炎上」社会。
求められるのはテイクリスクできる人材。
不透明な環境下でのかじ取りが迫られる中、均一的な価値観や視点しか持たない経営陣では、リスクが高まり、危機管理能力も低下します。
これからの企業活動には、リスクコントロールなどのテイクリスクが必要不可欠です。
現代のビジネスにおける「スペシャリストの時代」が幕開けとなった社会背景の中、RCスキルを持った人材の需要が高まっています。
Contents /004
リスク管理、危機管理、リスクコミュニケーション。これらの違いとは?
時代は「対応」から「予防」へシフトしています。
コミュニケーションの要素が入った瞬間に備えていないと対応できないため、
平時からの準備が必要です。
リスクを未然に防ぐためには、トップから現場までリスク認識が共有されていることが最も重要です。
RCIJではこれからの時代に必要不可欠な、リスク管理から危機管理広報までを網羅したRCのスキルを習得出来ます。