米国の成人2,200人を対象にしたこの調査では、消費者に気候変動が日常の飲食習慣に影響を与えるかどうかを尋ねたところ、多くのZ世代とミレニアル世代が、すでに持続可能な選択をしていることがわかりました。Z世代では32%が気候変動が飲食の習慣に大きな影響を与えたと回答し、ミレニアル世代では25%が同じように回答しています。
また、Z世代(56%)とミレニアル世代(54%)の半数以上が、サステナブルであるために生ゴミを堆肥化していると回答しています。若い世代は、購入する商品の調達先や生産方法を調べる傾向が非常に強いです。
国内では、10月4日からコンビニ大手のファミリーマートが、全国の約1万6600店の店舗でプラスチック製フォークの提供を原則廃止します。フォークを希望する客には代わりに竹箸が提供されるますが、箸に不慣れな海外客や、フォークを必要とする子供・障害者向けには、希望に応じてフォークの提供を継続すると発表しました。プラスチック製スプーンについては、持ち手に穴をあけて軽量化し、プラスチックの使用量を約12%削減したものが提供されます。
食品・飲料メーカーは、Z世代やミレニアル世代と持続可能性への取り組みを共有する必要があることが示唆されました。
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